身体の前面や後面・腕などにもそれぞれのラインがあり、そのラインを上手に使うことで施術やストレッチ・トレーニングの効率を高められます。

医学療法士の方などにも広い範囲で知られており、どちらかというと筋膜のつながりを最重要視している解剖学の考え方になります。

筋筋膜経線とも記されており、アナトミー・トレイン（Aanatomy Trains）を直訳すると、anatomyは解剖、trainは列車なので「解剖列車」ということですね！

筋膜のつながりを鉄道路線図のように捉えたものなんです。

筋膜連結のことで、筋肉を包んでいる筋膜は複数の筋肉をまたいで繋がっていて、人体を走行する筋膜のつながり（筋筋膜経線）を鉄道路線図に見立てて、姿勢や運動を制御する筋・筋膜の機能やそれらの歪みによって起きる機能障害などを把握するというものです。

効率的に無駄なく筋膜を開放していくので、身体の変化がわかります。